SPAMを食う
スパムと言えば迷惑メール。その由来は、アメリカ軍人が戦地で連日スパムを食わされ、「またスパムか・・」とぼやいていたことだと言う(コメディアンがテレビCMでスパム、スパム!と連呼していたからという説もある)。
そのスパムとは何か。缶詰の豚肉である。ほとんどハムだが、味はコンビーフに近い。規模の大きいスーパーで時々見かけるのだが安くもなく(一缶400グラムで400円くらい)、買わずにいたが好奇心を抑えきれず、ついに買って食ってみた。
注意書きにあるようにスライスしてフライパンで焼いてみた。スパムメールのイメージだと大変まずそうだが、厚切りハムのようで意外にうまそうだ。こんがりいい色になったのでビールのつまみに食ってみる。ん、・・・。塩辛い。見た目より塩分が相当多そうだ。コンビーフを食っているような濃厚な塩味と脂の感覚。とりあえずマヨネーズをかけたのだが、それすら余分であるかのような味の濃さ。パンと一緒でないと耐えられないかもしれない。決してまずくはないのだが、味が濃すぎるのだ。確かにスパムだ。連日はきついだろう。
一缶を出して、厚さ5mmくらいにスライスしたものを一切れで十分だ。つまり、一缶で10日は味わえる。というか、数年に一度食うだけで十分かもしれない。もう一度言うが、決してまずいわけではない。しかし、とてつもなくくどい。迷惑メールをスパムと命名したセンスは、これ以上ないほどドンピシャ、である。


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