先日梅田の紀伊国屋書店で占いキャンペーンというのをやっていて客引きにつかまった。20人くらいの手相占い師が一同に会していて、1050円でやってもらえる(後で1050円の本を買わなければいけないというシステム)という。こういうものは今までお金を払うのもばかばかしいと思ってやったことがなかったのだが、こういう時期にこういうものに誘導されるのは何かの縁かと天からのメッセージを期待して受けることにした。私は旅行中も日常の行動もこういう偶然や出会いは大事にすることにしている。いつも思うことなのだが、自分のやりたいと思っていることとは関係なく、何か大きな力で意図的にあることへ導かれているという感覚がある。だからそういう力に逆らわず、これが今日街に出てきた理由だったんだ、とか考える。
話が脱線したが、手相占いの結果は、「あなたは感情線が強く人を扱う仕事(医者、接客等)が向いているから今の仕事をやめたのは正解。正しい方向に向かっている。知能線の形は夢を追う人であることを示しているがここに少し出ている線が数字に几帳面なことを示しているので経営も大丈夫。2007年2月5日から運気が開花する。奥さんを貰えば運がつく」らしい。最後のアドバイスは蛇足だと思うが、私が言って欲しいことを言ってくれたのは私がそういう顔をしていたからか? そのときに買った(買わされた)本が「強運」という本だったが家に帰って読んでみると、こんなことが書いてあった。
・ 前向きに考え、成功イメージを常に持ち楽観的に考えると運を呼ぶ
・ 親を大事にし人間関係は良好にしなさい
・ 部屋を掃除し、気分が晴れやかになる場所に行くと心が清らかになり運を呼ぶ
・ 何でも自分に都合がいいように解釈し、いつも気分よくいる
・ 運の強い人と付き合って運を呼び込む
・ 強い意志とビジョンを持つ
・ 確信していることが実現するようになっている
・ 運に任せるのではなく、本人の努力が運を呼ぶ
・ 呪文を唱えたりマークを見ることとも有効、それでうまく行くという思い込みに効果がある。とにかく理由は何でもいいが、それで成功すると自分が信じることが大事
・ 私利私欲のためではなく大儀、正義のための努力が勝つ
占いとか宇宙エネルギーとか神秘的なことに絡めてはいるが、とにかく自分が成功を確信(妄信でもいい)することが大事なようだ。その思い込みがパートナーにもお客様にも伝わるから本人も含めた皆がだまされてイメージが現実化するのだろう。そもそも物事の価値というのは特定の人間の思い込みで定義されるものなのだから、それを生み出した者がいいと定義しなければ誰もいいとは思わない、そういうことだ。占い師が私に言ったこともまあそういうことで、能天気な私の顔を見て、この人は褒めて応援してあげれば勘違いして嘘から出た真になるタイプだ、と思ったのかもしれない。何かを成し遂げるには楽観的で明るいことが大事、というのはよく言われることだが私もとりあえずその精神で行くか、と腹をくくった一日だった。
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